こんにちは、TAIKIです！
今回は、最近Amazonで急増している「ぼったくり販売」の手口について解説します。
Amazonは便利ですが、よく知らないと痛い目を見ることもあります。
実際に僕もいろいろ調べてみたんですが、「え？こんなの絶対気づかないでしょ…」っていうヤバい手口がたくさんありました。
この記事を読めば、Amazonの落とし穴を回避し、賢く買い物する方法がわかります！
あなたは騙されずに済む人なのか、テストしながら見ていきましょう。
※この記事は2022年に公開した動画を元に作成しています。
Amazonでよくあるぼったくり手口とは？
最近、Amazonで問題になっているのが「商品価格は安いけど、送料が異常に高い」という手口です。
例えば、こんな商品があったとします。
- タブレット：本体価格 899円、送料無料
- 色違いのタブレット：本体価格 899円、送料9,400円
…え？ なんで送料9,400円？ 高すぎでしょ！？
でも、これが普通にAmazonで売られているんです。
しかも、多くの人が騙されています。
なぜこんなことが起きるのか？ 実はAmazonのシステムが関係しているんです。
Amazonは「1つの店」ではない！マーケットプレイスの仕組み
Amazonって、一見すると「巨大なお店」みたいなイメージですよね。
でも実際には、Amazonは単なる「販売の場を提供しているだけ」で、いろんな業者（サプライヤー）がそこで商品を販売しています。
つまり、同じ商品でも「売っている業者が違う」ことがよくあるんです。
例えば、同じタブレットでも…
- A社が売っているタブレットは送料無料
- B社が売っているタブレットは送料9,400円
普通は「同じページに載っているから、全部同じ業者だろう」と思っちゃいますよね。
でも実は違う業者が混ざっているんです。
これが落とし穴！
そして、Amazonはデフォルトで「一番目立つ位置」に表示する業者を決めています。
その基準は主に「商品価格の安さ」。
そのため、悪質な業者は「商品代を極端に安くして、送料で利益を取る」という手口を使うんです。
送料を高く設定して騙す業者の手口
こうした業者がやることはシンプル。
- 商品価格を極端に安く設定（1円～数百円）
- その代わりに送料を数千円～数万円にする
- Amazonの検索結果で「最安」に見せかける
- 買う人が「安い！」と思ってカートに入れる
- 決済画面で送料が上乗せされていることに気づかない人を狙う
特に、カートに複数の商品を入れていると送料の変化に気づきにくいんですよね…。
そして、いざキャンセルしようとしても、業者によっては
キャンセル無視→強制的に発送→送料分は絶対に返金しない
という悪質なパターンもあります。
これ、もう詐欺レベルですよね。
でもAmazonの規約的には「ギリギリセーフ」になっていることが多く、完全に取り締まるのが難しいんです。
「安すぎる商品」に要注意！こんな商品は疑え
こうした悪質な販売手口は、以下のような商品でよく見られます。
1. 価格が極端に安いガジェット系商品
イヤホン、充電ケーブル、USBメモリ、HDD、タブレットなどは要注意。
例えば、「充電ケーブル10円」なのに、送料は999円…
なんてケースがよくあります。
2. 「送料無料」と書いてあるのに実は違う
商品ページで「送料無料」と書いてあっても、それは「特定の業者だけ」の話。
色違いを選んだり、販売元が変わると送料が異常に高くなるケースがあります。
3. 「評価が高いから安心」は危険！
商品ページの評価は「商品そのもの」に対するもの。
販売業者の評価とは関係ないので、業者が違うとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
Amazonで騙されないためのチェックポイント
では、こうしたぼったくり業者に騙されないためにはどうすればいいのか？
Amazonで買い物をする時は、以下のポイントを必ずチェックしましょう！
✅ 販売元をチェック
「Amazonが販売・発送」している商品なら安心。
それ以外の業者から買う場合は、販売元の評価も確認すること。
✅ 送料を必ず確認
商品ページではなく、「決済画面」で送料がどうなっているか確認する。
複数の商品をカートに入れていると特に注意。
✅ 「安すぎる商品」は疑う
値段が極端に安い場合、「送料で利益を取る手口では？」と疑ってみる。
✅ プライム会員ならプライム商品を選ぶ
Amazonプライム対象商品なら、基本的にぼったくり送料は発生しない。
✅ キャンセル・返品ポリシーを確認
Amazonが販売・発送する商品は簡単に返品できるが、マーケットプレイスの業者だとトラブルになることがある。
まとめ：Amazonを賢く使いこなそう！
Amazonは便利だけど、その分悪質な業者も入り込んでいます。
送料を高額に設定して騙す手口は今も横行しているので、しっかり見極めて賢く買い物をしましょう！
- 「最安商品」には要注意！
- 販売元が違うと送料が変わる！
- 決済画面で最終チェックを忘れずに！
そして、一番大事なのは「焦って買わないこと」。
特に、深夜やお酒を飲んでいる時は、ついつい適当にポチっちゃうことがあるので注意です（笑）。
もし「やばい、今まで気にしてなかった…」と思った方は、ぜひ今後Amazonで買い物をする時に気をつけてくださいね！
それでは、また次回の記事でお会いしましょう！
コメント