PACSを構築するために最低限必要な知識
- AEタイトル
- IPアドレス
- 通信プロトコル
- ポート番号
があります。
それではこれらが一体どのような場面で必要なのか、説明いたします。
SEを育てる場では無いので、分かり易い様に大雑把にイメージとして話していきます。
データ通信の基礎
[aside type=”normal”] 現実に人が人に連絡を取るために必要な情報とPACSがデータ通信を行うために必要な情報は同じです。 [/aside]
ある人が友達に連絡を取るために、ハガキを出すかE-mailをするか悩んでいますが、どちらにせよ必要な情報は
- 相手の名前
- 住所orEmailアドレス
- ハガキなのかE-mailなのか
- 送った情報がどのような経路で相手にたどり着くのか
ですよね?
PACSの世界も同じなんです。
- AEタイトルは『相手の名前』に該当します
- IPアドレスは『住所』に該当します。E-mailアドレスでも構いません。
- 通信プロトコルは連絡のやり取りの手段に該当するんですね。
- 手紙やハガキやE-mailなど、どの通信プロトコルを使って相手とやり取りしますか?というイメージです。
- ポート番号
これは手紙を運ぶ車が通る道路を指定する様なイメージでOKです。
東京から大阪に手紙を送るための道を決めましょう!
その道路の名前は1号線(ポート番号に値する)だから、その車が何時でも通れるように封鎖する事は禁止しましょう!(ポートの開放)。
ざっくりと話しましたがこんなイメージで結構です。
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設定例
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AEタイトルとIPアドレスは他と被らない様に独自の値を付けて下さい、
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