PACSを管理する為の3つの基礎知識 AEタイトルとポート番号とIPアドレス

PACS

PACSを構築するために最低限必要な知識

 

  1. AEタイトル
  2. IPアドレス
  3. 通信プロトコル
  4. ポート番号

があります。

それではこれらが一体どのような場面で必要なのか、説明いたします。

SEを育てる場では無いので、分かり易い様に大雑把にイメージとして話していきます。

データ通信の基礎

[aside type=”normal”] 現実に人が人に連絡を取るために必要な情報とPACSがデータ通信を行うために必要な情報は同じです。 [/aside]

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ある人が友達に連絡を取るために、ハガキを出すかE-mailをするか悩んでいますが、どちらにせよ必要な情報は

 

  1. 相手の名前
  2. 住所orEmailアドレス
  3. ハガキなのかE-mailなのか
  4. 送った情報がどのような経路で相手にたどり着くのか

 

ですよね?

 

 

PACSの世界も同じなんです。
 

 

  1. AEタイトルは『相手の名前』に該当します
  2. IPアドレスは『住所』に該当します。E-mailアドレスでも構いません。
  3. 通信プロトコルは連絡のやり取りの手段に該当するんですね。
  4. 手紙やハガキやE-mailなど、どの通信プロトコルを使って相手とやり取りしますか?というイメージです。
  5. ポート番号

これは手紙を運ぶ車が通る道路を指定する様なイメージでOKです。

東京から大阪に手紙を送るための道を決めましょう!

その道路の名前は1号線(ポート番号に値する)だから、その車が何時でも通れるように封鎖する事は禁止しましょう!(ポートの開放)。

ざっくりと話しましたがこんなイメージで結構です。

 

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設定例

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PACT通信基礎

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AEタイトルとIPアドレスは他と被らない様に独自の値を付けて下さい、

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