用意するもの
dcm4chee-2.17.3-mysql
jboss-4.2.3.GA-jdk6
dcm4chee-arr-3.0.12-mysql
install_arr.bat☚橋爪先生のサイトリンク
jdk-7u45-windows-i586
MYSQL
基本的には本家インストールマニュアルのまま設定すれば良いのですが、非常にわかりにくです。。
お勧め参考サイトは橋爪先生のサイトが理解しやすいと思います。
私も橋爪先生のarr修正batには非常に助けられました。
DCM4CHEEのインストール支援サイトは検索すれば山のように出てきますので、基本はそちらを参考にして、ここでは動画をメインに載せていきます。
MYSQLインストール
JAVAインストール&環境変数
インストーラーをクリック、成り行きのまま最後まで次へでOK
インストールが終われば、環境変数にパスを通します。
動画のシステム環境変数 pathを編集、
今ある設定を消さずに!そのあとに
;C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_45\bin
を追加してください。
注);(セミコロン)☚忘れがちですので注意してください。
次にJAVA_HOMEを登録します。
システム環境変数の新規をクリック
変数名:JAVA_HOME
変数値::C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_45
動画には誤りがあります。
動画ではJAVA_HOMEにC:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_45\bin
を入れていますが、正しくはC:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_45を入れて下さい!。
間違いを指摘していただいた先生、ありがとう御座います。
OK→OK
確認作業です Windowsキー+R ファイル名に:cmd と入力
コマンドラインを立ち上げます。
java -versionと入力
java version”1.7.0.45″と出たらOK
次にset JAVA_HOMEと入力
これまた\JAVA\jdk1.7.0_45と出たらOK
フォルダ展開とインストール
-
dcm4chee-2.17.3-mysql
-
jboss-4.2.3.GA-jdk6
-
dcm4chee-arr-3.0.12-mysql
3つの各フォルダを解凍し
そのフォルダをCドライブ直下のappsフォルダ(無ければ作る)に投げ込みます。
ここでの注意はdcm4chee-2.17.3-mysqlのフォルダの下にdcm4chee-2.17.3-mysqlが絶対に来ないようにしてください。
dcm4chee-2.17.3-mysqlの中に入ればbinというフォルダが見えることが大事です。 jboss-4.2.3.GA-jdk6の場合は解凍し、中身のjboss-4.2.3.GAをappsに投げ込みます。 dcm4chee-arr-3.0.12-mysqlも同様。
橋爪先生のinstall_arr.batをapps/dcm4chee-2.17.3-mysql/bin の中のinstall_arr.batに上書きしてください。
これをしないとarrの監視リポジトリがインストールできません。
※インストール出来なくても動作に問題はありません。
コマンドラインを管理者権限で起動します。
カレントフォルダを移動させます。
cd C:\apps\dcm4chee-2.17.3-mysql\bin
install_arrを起動します。
install_arr.bat c:\apps\dcm4chee-arr-3.0.12-mysql
jbossを組み込みます
install_jboss.bat c:\apps\jboss-4.2.3.GA
exitで終了します。
MYSQLの設定
MySQL 5.6 Command Line Clientを起動
mySQLのパスワードを入力
データベース『pacsdb』を作成
create database pacsdb;
pacsユーザーpacsパスワードにてすべての権限を付与します
grant all on pacsdb.* to ‘pacs’@’localhost’ identified by ‘pacs’;
終了
\q
Command Line 起動
カレントフォルダ移動
cd C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.6\bin
mysql -upacs -ppacs pacsdb < c:\apps\dcm4chee-2.17.3-mysql\sql\create.mysql
exit
MySQL 5.6 Command Line Client起動
データベース『arrbd』を作成
create database arrdb;
arrに対し全権限付与
grant all on arrdb.* to ‘arr’@’localhost’ identified by ‘arr’;
終了
\q
DICOMデータ保存先設定
ran.bat起動でdcm4cheeが立ち上がっているのを確認した後
JMXコンソールhttp://IPアドレス:8080/jmx-consoleに入る
group=ONLINE_STORAGE,service=FileSystemMgtに入り
上から8行目のDefaultStorageDirectoryの内容をarchiveからNONEに変更してください。
下方のorg.dcm4chex.archive.ejb.interfaces.FileSystemDTO addRWFileSystem()
ここがストレージ先設定場所となります。(複数可能)
\\のネットワークアドレスを受け付けないため、ネットワーク先のフォルダを指定する場合は、そのフォルダをネットワークドライブに入れ込む必要があります。
動画ではNASに設定しています。
java.lang.StringのlistAllFileSystems()
のボタンにて現在の設定を見ることができます。
注)dcm4cheeはこの設定を行う前に、DICOM通信を行うとarchiveというフォルダを作成し、ストレージ先に設定してしまうので注意してください。
設定を消す場合は
org.dcm4chex.archive.ejb.interfaces.FileSystemDTO removeFileSystem()
に消したいストレージ先を入力するのですが、既にデータがある場合は消ません。
そんな時はdcm4cheeコンソール(http://IPアドレス:8080/dcm4chee-web3/)にて既にある保存先の内容を消してからもう一度チャレンジしましょう。
DCM4CHEEで使用するメモリをチューニングします。
初期設定でのメモリ割り振り量は非常に小さく、本格稼働させるためには、メモリ使用量を上げなければなりません。
ran.batを右クリックで編集を選択します。
中程に
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xms128m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=128m
とありますのでこの赤文字部分を変更します。
単純に多いと良いというわけではありません。チューニングが大事です。
簡単に説明すると
Xms ヒープ・メモリ全体の起動時のサイズ
Xmx ヒープ・メモリ全体の最大サイズ
Xmn NEW領域のサイズ
-Xmx(最大サイズ)に対するNEW領域(-Xmn)は1/2~1/3が推奨です。
また拡張領域を考え-Xms≦-Xmxが常識ですが、
システムメモリサイズに余裕があれば、
同じ値にするとオーバーヘッドが無く、幸せな結果になるかもしれません。JAVAに頗る詳しいわけでは無いので、自己判断でお願いします。
macやwin64bitでwadoが使用できるよう設定する
wado.PNG
server/default/conf/xmdesc/dcm4chee-wado-xmbean.xmlを編集し
– <value value=”com.sun.media.imageioimpl.plugins.jpeg.CLibJPEGImageWriter” />
+ <value value=”com.sun.image.codec.jpeg.JPEGImageEncoder” />
赤文字を青文字に変更します。
JMXコンソールからも設定可能。どちらでも良いと思います。
画像データを削除可能にするために
JMXコンソール(http://localhost:8080/jmx-console)の中のdcm4chee.web
service=WebConfig
の中に入り
trustPatientIdWithoutIssuerをTrueに変更してください。
DCM4CHEEにWeasisを組み込む
Weasis
用意するもの
weasis.war(2.03)
weasis-i18n.war
weasis-pacs-connector.war
dcm4chee-web-weasis.jar
weasisのインストールは非常に簡単で本家サイトのまま行って下さい。
dcm4cheeのバージョンが2.17.1より前か後かで手法が変わるので注意。
まず上記4つのファイルを
apps/dcm4chee-2.17.3-mysql/server/default/deploy/に貼り付ける
ran.batにてdcm4cheeが立ち上がっているのを確認し
JMXコンソール(http://localhost:8080/jmx-console)にアクセスしservice=WebConfigに入る
2つの値を下記のように変更
WebviewerNames = weasis
WebviewerBaseUrl = NONE
weasis-connector-default.propertiesよりweasis-connector-default.propertiesに入り
出てきたソースコードをメモ帳などに保存させ、ファイル名を weasis-pacs-connector.propertiesに変更。
apps/dcm4chee-2.17.3-server/default/conf.に貼り付ける。
インストール dcm4cheeにweasisを インストール無料でPACSを構築しよう『DCM4CHEE』偏上記urlにて誰でも構築できるようになります。www.youtube.com
動作確認
バックアップ
コマンドラインからMYSQLにアクセスするために
私の記憶が正しければ、昔は何もしなくともアクセスできたと思うのですが。。。
現在では、コマンドラインからのアクセスは認識しません。
これは環境変数にpathを通してない事が原因です。
MySQL 5.6 Command Line Clientがあるから困らないと思うかもしれませんが、
私のサイトではMYSQLのバックアップdumpファイルをコマンドラインから取得することを推奨しています。
良く分からない人は取り敢えず行ってください。
JAVAインストール時に環境変数pathにファイルパスを追加した方法と同じ要領です。
環境変数 pathにSLQのファイルパス
;C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.6\bin
を追加してください。
https://youtu.be/WkKngs-QxB8
毎日夜中に、自動でバックアップさせよう。
MYSQLのdumpファイルを作成するbatファイルを作り、タスクスケジューラーに
毎日夜中にバックアップを取ってもらう方法です。
実際に私がやっている方法とは少し違いますが
こちらの方が、動画として分かりやすいので紹介します。
メモ帳に
C:Windows\System21\ccmd.exe /c mysqldump -u root –password=パスワード pacsdb > “保存先フォルダ\DCMdump_%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%.sql”
と書いて保存。
その後 拡張子をbatに変更します。
赤い文字は設定次第で変わりますので、お好きにアレンジしてください。
『スタート』⇒『コントロールパネル』⇒『システムとセキュリティー』⇒『管理ツール』⇒『タスクスケジューラー』を起動。
タスクスケジューラーライブラリを選択し、右より『タスクの作成』
名前を付け⇒トリガー⇒新規で『毎日』『好きな時間』と選択、
操作タブ⇒新規⇒プログラム/スクリプト(参照)より、作成したbatファイルを選択します。
コメント
こんにちは、あなたの指示はとても良いです。
weasisを使ってCDを焼く方法と、Webインターフェイスからのエクスポートを使用して患者の画像を作成する方法について、いくつかの指示を行うことができます。
ありがとう
教えて1:
2つの値を下記のように変更
WebviewerNames = weasis
WebviewerBaseUrl = NONE
weasis-connector-default.propertiesよりweasis-connector-default.propertiesに入り
出てきたソースコードをメモ帳などに保存させ、ファイル名を weasis-pacs-connector.propertiesに変更。
apps/dcm4chee-2.17.3-server/default/conf.に貼り付ける。
の記載の
dcm4chee-2.17.3-server というFolder ができていない***
どうしたらできます?
教えて2
weasisのインストールは非常に簡単で本家サイトのまま行って下さい。
dcm4cheeのバージョンが2.17.1より前か後かで手法が変わるので注意。
まず上記4つのファイルを
apps/dcm4chee-2.17.3-mysql/server/default/deploy/に貼り付ける
の貼り付けるは そのまま copyでしょうか
上記4file download すると拡張子zip ですが 展開したものをcopyする?
それとも 拡張子 をwar に変更して copyする?
教えて3 Weasis 立ち上げると 下記404 でてしまう 困った どうすれば?
HTTPステータス 404 – /weasis-pacs-connector/viewer
type ステータスレポート
メッセージ /weasis-pacs-connector/viewer
説明 The requested resource (/weasis-pacs-connector/viewer) is not available.
JBossWeb/2.0.1.GA
Hello, thanks from my bottom heart.
you have share very usefull information.i am from wadia hospital – india – mumbai
i have configure pacs as per your guideline, i need some more information
1.i want to add modality in web search option i have ingrated my xray, cathlab, ct and sonography and some more information if you have please share with me
DCM4CHEEのWEBコンソールにはCT XA USの検索機能が標準で備わってます。
そのため追加する必要はございません。
こんにちは、情報は私に大いに役立ちましたおかげで、今、私はベネズエラからの私の日本語を許して、インターネットから接続するように設定する方法を説明することができたらいいと思います(インターネット経由で別のネットワークからアクセスし、pacsにアクセスします)。
Hi,
video is great, i just installed my DCM4CHEE 🙂 Can i get you an email to ask you something about DCM4CHEE, let me explain in detail what i need to explain. Thank you,Bojan
weasisの導入はできましたが画像が読み込めません、ReceiverMDB Failed processing- と出ています。
K-pacaを使用した際にも同様です。logを見るとError: Find request without result for StudyInstanceUIDとなっておりDICOM設定の不備だと思いますが、どこを修正すればよいかわかりません。JBOSSを使っています。
アドバイスいただければありがたいです。