ChatGPT(DALL-E 3) vs X(Grok):画像生成AIを徹底比較してみた!

AI

こんにちは、TAIKIです!

最近、X(旧Twitter)がリリースしたGrokの画像生成AIが注目されていますよね。

手軽に使えるGrokは、SNS向けに最適化されている一方で、OpenAIのChatGPT(DALL-E 3)は高解像度でプロフェッショナルな用途にも対応できると話題です。

どんな違いがあって、どのように使い分けるべきか気になる!

ということで、今回はこの2つのツールを比較し、実際に画像を生成した結果を紹介します。

ChatGPT(DALL-E 3)とGrokの違いを比較表にまとめてみた

項目ChatGPT(DALL-E 3)X(Grok)
画像生成技術OpenAIのDALL-E 3を使用。
高解像度で複雑なプロンプトにも対応。
xAI独自モデル。
シンプルなプロンプトに迅速対応。
日本語プロンプト完全対応。完全対応。
生成精度細部まで描き込まれたリアルな画像が得意。
ただし、特定のデザイン要求には応じきれない場合も。
シンプルで軽めのビジュアルに向いている。
高解像度やディテール重視のプロンプトには不向きな場合も。
操作性ChatGPT内で利用。
ユーザーインターフェースがシンプル。
X上でダイレクトに操作可能。
SNS利用向き。
料金プラン無料プランなし。
ChatGPT Plus(月額$20)で利用可能。
無料プランあり(2時間ごと10回制限)。
X Premium(月額980円)以上で無制限。

実際に画像を生成してみた

ここからは、同じプロンプトを入力して、どのような画像が生成されるのかを試してみました。

今回は、2種類のプロンプトでチャレンジ!

TAIKI
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ゴッホの『夜のカフェテラス』風に描かれた絵

星空の下、カフェでコーヒーを飲みながら話す20代の日本人男女

ちなみに、ゴッホの絵はコチラです↓

ChatGPT(DALL-E 3)の画像生成結果

確かに。構図や雰囲気はゴッホの絵に忠実ですね。

星空にはゴッホらしい渦巻くようなタッチが描かれ、プロンプトの内容を正確に表現しています。

20代の日本人男女というのも、分かります。ただ、男性の顔色が青白い。怖すぎる・・・

X(Grok)の画像生成結果

何も言わずに4枚の絵が生成されてきました。これはいいですね!

ゴッホ風のタッチや星空の雰囲気は、それなりに再現されていますが、ちょっと簡素な印象を受けます。

右上の画像を見てみると、なぜか男性が2人・・・

では、次のプロンプトです。

TAIKI
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透明な球体の中に閉じ込められた未来の都市。

球体は宙に浮かび、外側には宇宙の星々が輝く。

画像生成AIが得意そうな分野で、より具体的に視覚的なイメージを指定してみました。

ChatGPT(DALL-E 3)の画像生成結果

これはいいですね!球体の中だけでなく、外も細部まで描かれています。

X(Grok)の画像生成結果

なるほど。やはり、全体的に簡略化されています。外側が物足りない・・・

それでもイメージは掴んでいるので、パッと作って、サッとXに投稿できるというのは便利ですね。

まとめ

Xが提供するGrokの画像生成AIは、手軽さとSNS向けの使いやすさが魅力。

一方、OpenAIのChatGPT(DALL-E 3)は高品質な画像生成に優れていると感じました。

まずは、無料で試せるGrokを体験し、本格的な画像生成が必要になったらChatGPT Plusを検討するのがおすすめです。

どちらも用途に応じて使い分けることで、より効果的ですね。

ぜひ試してみてください!

以上、TAIKIでした!

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