99%が勘違いしてる!?危険なパスワードの常識とは?

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こんにちは、TAIKIです!

みなさん、こんな経験ありませんか?

「パスワードは定期的に変更してください」と言われて、3ヶ月に1回ぐらい変えてた…。

実はそれ、時代遅れどころか危険行為だったんです!

今回は、

  1.  なぜパスワードの定期変更が危険なのか
  2.  今の自分のパスワードがどれだけ安全か
  3.  数億年耐えるパスワードの作り方
  4.  実際にパスワードを流出させてみたリアル実験
  5.  絶対にやるべき!2段階認証チェックリスト

この5つを、分かりやすく解説していきます!

パスワードは定期的に変更すべき…はもう古い!

もともと「パスワードは定期的に変更すべし!」と推奨していたのは、アメリカ政府のNIST(国立標準技術研究所)です。

ですが…!

2017年、NISTが公式に「定期変更は不要」とガイドラインを改定しました!

なぜか?

定期的に変更を求めることで、多くの人が「覚えやすくて短いパスワード」にしてしまい、逆にセキュリティが下がってしまったからです。

ハッカーの攻撃はここまで進化してる!

こちらは2024年最新版の「パスワード解析に必要な時間」のデータです。

つまり、短くて簡単なパスワードは「自動ドア」と同じ

誰でも通れちゃうわけです。

安全なパスワードの条件はコレ!

最低条件は以下のとおりです。

8文字以上
大文字・小文字・数字の組み合わせ
できれば記号も使う

さらに安全にしたいなら…

ローカルな日本語ローマ字を使う!

例えば:

  • matsumotokiyoshi 
  • shinudemadageneki
  • takoyakigaumai2024! (たこ焼きがうまい!)

こういう日本人しか使わなそうなフレーズや、”tsu”、”shi”表記は、ハッカーのリストにないので解析されにくい!

パスワードの変更には落とし穴がある!

「流出したから数字だけ変えよう」
「最後に!マークをつけよう」

これ、全く意味がありません!

ハッカーは元のパスワードにちょっとだけ変化を加えた「派生パターン」も再解析するツールを使っています。

少しの変更だけだと、一瞬で解読されてしまいます。

変更するなら元のパスワードと完全に別物にしてください!

ガイドラインでは「変更不要」だけど…それには条件が!

今の日本政府(内閣サイバーセキュリティセンター)も「定期変更不要」と明記しています。

ですが、ここがポイント。

2段階認証(MFA)を併用している場合に限り!

2段階認証を設定していれば、たとえパスワードが漏れても、本人確認コードが必要になるため、不正ログインは防げます!

2段階認証チェックリスト

今すぐチェック!

以下のサービスで2段階認証、有効になってますか?

1つでもOFFなら、今すぐ設定しましょう!

💰 金融・お金系

  • 証券取引サイト(楽天証券 / SBI証券など)
  • PayPay / PayPal
  • 銀行サイト / クレカサイト
  • 仮想通貨ウォレット

🛒 EC・通販系

  • Amazon
  • 楽天市場
  • メルカリ
  • ヤフオク

📧 ログインプラットフォーム

  • Gmailアカウント
  • Yahoo!アカウント
  • Microsoftアカウント

チェックリストを使って確認してみてください!

↓↓画像をクリックするとダウンロードできます↓↓

パスワード流出後、世界中から攻撃が…!

最後に、僕の実験用アカウントの実例をご紹介。

わざとパスワードをフィッシング詐欺で流出させてみたところ…

🌍 ブラジル、ノルウェー、中国、ルーマニア…
世界中からアクセスの嵐!

でも…すべてブロックされていました!

なぜかというと、

2段階認証をONにしていたから!

2段階認証の設定は必須ですね。

ただ、2段階認証で安全だからと言って、パスワードの使い回すのはやめておきましょう!

まとめ:これがパスワードの新常識!

✅ パスワードはコロコロ変えなくてOK!
✅ その代わり、強力なパスワードを作成しよう!
✅ 8文字以上・英大文字小文字・数字・記号
ローマ字で日本語ワードを混ぜると最強!
✅ パスワードが漏れたら、完全に別物に変更!
そして何より大切なのは…
2段階認証を全サービスで有効化!

今後も一緒にセキュリティレベルを爆上げしていきましょう!

それでは、また次回!

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