こんにちは、TAIKIです!
「12 Days of OpenAI」と題された連続発表イベントも、今日が最終日。
「一体何が発表されたの?」という方に向けて、まとめてみました!
Day 1: OpenAI o1とChatGPT Proの正式リリース
初日には、新たなAIモデル「OpenAI o1」の正式版がリリースされました。
このモデルは、従来のモデルを大幅に上回る性能を持ち、迅速かつ正確な応答が可能になりました。
また、新たな有料プラン「ChatGPT Pro」も発表され、「月額200ドル」という値段が話題になりましたね。
Day 2: 強化学習型ファインチューニング「RFT」
2日目の発表では、AIをさらに賢く育てる特別な訓練プログラム「RFT(Reinforcement Fine-Tuning)」が発表されました。
AIが自分自身の答えを分析し、AI自身が考えながら成長することが可能になります。
医療や法律といった専門性の高い分野で、より高度なAIの活用が期待されています。
Day 3: 動画生成AI「Sora」の発表
3日目には、動画生成AI「Sora」が正式にリリースされました。
テキストプロンプトを入力するだけで、短編動画を生成できる革新的な技術です。
クリエイター必見のツールですね!
Day 4: 新機能「Canvas」の全ユーザーへの解禁
4日目には、ChatGPTの新機能「Canvas」が全ユーザーに解禁されました。
「Canvas」は、従来のチャット形式とは全く異なる、新しいインターフェースです。
その名の通り、まるでキャンバスのように、テキスト、画像、コードなどを自由にレイアウトできます。
複数人で効率的に共同作業できたり、ChatGPTをCanvas内で活用することもできます。
Day 5: Apple端末との連携強化
5日目には、Appleデバイス(iPhone、iPad、Mac)との連携が強化したと発表しました。
Siriとの統合や、Apple製アプリとの連携などが含まれていて、iPhone、iPad、Mac上での利用がより便利になりますね。
Day 6: ビデオ通話と画面共有機能の追加
6日目には、ChatGPTに新たな機能としてビデオ通話と画面共有機能が追加されました。
また、クリスマス特別企画として、サンタクロースに扮したAIとのビデオ通話限定イベントが行われています。
子供たちにとって、夢のような時間になりそうですね!
Day 7: チャットを整理できる新機能「Projects」登場
7日目には、ChatGPTに「Projects」という便利な機能が追加されました。
この機能を使うと、チャットや関連ファイルをプロジェクトごとに整理でき、作業効率が大幅アップ!
現在は有料ユーザー向けに提供中ですが、無料ユーザーにも2025年初頭にも公開予定です。
Day 8: Web検索機能の全ユーザーへの提供
8日目には、これまで有料プラン限定だったWeb検索機能「ChatGPT search」が無料ユーザーにも解放されました。
ChatGPTがリアルタイムの情報を活用できるようになり、利便性がさらに向上しました。
Day 9: 開発者とスタートアップ向けの特別な日
9日目は、OpenAI APIを活用する開発者やスタートアップに焦点を当てた以下の発表が行われました。
- 01モデルの正式リリース
- ビジョン入力の追加
- WebRTCサポートの導入
- Preference Fine-Tuningの提供開始
- SDKの新たな対応(GoとJava)
- ログインとAPIキー発行フローの改善
- OpenAI Dev Dayの講演をYouTubeで公開
- AMA(Ask Me Anything)セッションの開始
- オーディオトークン価格の値下げ(GPT-4およびGPT-4 Mini)
Day 10: ChatGPTが電話とWhatsAppで利用可能
アメリカでは、1-800-CHAT-GPT(1-800-242-8478)に電話をかけると音声でChatGPTと会話できるようになりました。
また、世界中どこからでもWhatsAppでChatGPTとやり取りできます。
ChatGPTと電話で会話って、何だか面白そうですね。
Day 11: Mac版ChatGPTアプリに新機能
11日目は、Mac版ChatGPTアプリに新機能を追加したと発表しました。
NotionやXcodeとの連携で作業を効率化し、音声モードや高度なデータ分析機能を搭載。
文書作成やコード作業がさらに快適になるそうですよ。
Day 12: 最新モデルo3・o3-mini発表!
最終日となる12日目には、新たなモデル「o3」と軽量版「o3-mini」を発表しました。
「o3」はプログラミングや数学、科学的問題で既存モデル「o1」を大きく上回る精度を実現。
「o3-mini」はコスト効率を重視しつつ高い性能を発揮するとのこと。
これらのモデルは、まず研究者向けに限定公開され、正式リリースは2024年1月以降を予定しています。
まとめ
いかがでしたか?怒涛の12日間でしたね。
みなさんの気になるトピックはありましたか?
僕たちも、AIの新しい技術を取り入れて、生活をもっと便利に楽しくしていきましょう!
次回の情報もお楽しみに!
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