こんにちは!TAIKIです!
Appleが自社開発モデム「Apple C1」 を搭載した 「iPhone 16e」 の発売を正式発表しました!
これまで、iPhoneの通信は Qualcomm(クアルコム) のモデムに頼っていました。
しかし、Appleはついに自社製モデム「Apple C1」 を投入!
これは iPhone史上初の革命です。
今回は、このニュースについて掘り下げていきましょう!
モデムとは?
そもそも、「モデム」って何?と思う方も多いですよね。
モデムとは、スマートフォンやパソコンがインターネットに接続するための「通信チップ」です。
例えば、パソコンには CPU(中央処理装置) があり、さまざまな処理を行っていますよね。
それと同じように、スマートフォンの通信部分を担うのが「モデム」です。
簡単にまとめると、モデムはデータをやりとりするための「通信」チップで、CPUはアプリやシステムを動かすための「計算」チップです。
これまで、iPhoneのモデムは Qualcomm(クアルコム)製が搭載されていましたが、Appleはこれを完全自社開発の「C1」モデムに置き換えることにしたんです。
なぜAppleは自社製モデムを開発することにしたのか、気になりませんか?
Appleが自社モデムを作る理由
Appleが自社でモデムを作る理由は、大きく分けて3つあります。
① Qualcommとの泥沼バトル
Appleとクアルコムは長年のビジネスパートナーでしたが、その関係は… 超険悪 でした。
特許使用料を巡って法廷闘争を繰り広げたり、「やり方が独占的すぎる!」とAppleが激怒したり…。
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特許料、高すぎや!
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ほな、使わんかったらええやん。
せやけど、ウチのモデムなかったら、iPhone電波拾われへんで?
最終的に2019年に和解しましたが、Appleは心に決めました。
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いつか独自モデム作ったるからな!
② Intelのモデム事業を買収!
Appleは2019年、 Intelのスマホ向けモデム事業を約10億ドル(約1,500億円)で買収!
これによって、Appleはモデムの技術を手に入れ、クアルコムからの脱却に向けて本格始動しました。
③ コスト削減 & 最適化のため
これまでも、iPhoneのAシリーズチップ(CPU)や、Mシリーズ(Mac用チップ)を自社開発することで、驚異的な省電力性能や最適化を実現してきました。
モデムも自社製にすることで、iPhoneのバッテリー寿命の延長や、より安定した通信環境の提供を狙っているんです。
バッテリー持ちが良くなる可能性が高いのは、ユーザーにとって大きなメリットですよね!
Apple製モデムチップ「C1」、大丈夫?
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ちゃんと動くんやろなぁ?
新しい技術の登場は嬉しいですが、不具合や安定性が気になりますよね。
実は、過去にAppleがIntel製モデムを採用した際には 「電波の掴みが悪い」「通信が遅い」といった問題が報告されていました。
では、今回のC1モデムは大丈夫なのか?
やはり、初期モデルであるため、懐疑的なユーザーの声も出ています。
購入を検討している方は、公式の情報やレビューをこまめにチェックするのが良さそうですね。
まとめ
Appleが初の自社製モデム「Apple C1」 を搭載したiPhone 16eを発表したことで、スマホ業界に新たな時代が到来しました。
今後、Appleがどこまでモデムのパフォーマンスを向上させるのかが注目ですね。
iPhone 16eは、2月21日予約開始・2月28日発売なので、気になった方はチェックしてみてください。
それではまた次回!👋
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