こんにちは、TAIKIです!
突然ですが、スマホの充電ケーブル、何本持ってますか?
iPhone用、Android用、タブレット用…全部違うポートだったら、もうゴチャゴチャですよね。
そんな混乱を解消しようという動きがEUから始まっています。
EUでは、2024年12月28日以降に販売される電子機器にUSB-Cポートを義務付けることを決定!
日本に関係なくない?と思ったあなた。
実は、そうでもないんです。
今回は、このニュースの背景や、日本への影響について解説していきます!
EUのねらいは?
EUは、スマホやタブレットなどの充電ポートをUSB-Cに統一することで、「電子廃棄物の削減」と「消費者の利便性向上」を目指しています。
でも実は、それだけじゃありません。
この規制には、市場独占を抑える狙いもあるんです。
これまでAppleは、iPhoneやAirPodsで独自のLightningポートを使ってきました。
また、アクセサリーメーカーもAppleの許可を得て製品を作る必要があり(MFiライセンス)、自由に競争するのが難しい状況でした。
USB-Cを義務化することで、すべてのメーカーが同じ規格を使うようになり、ケーブルやアクセサリーの互換性がアップ!
ユーザーの利便性が高まるだけでなく、価格競争が進んでアクセサリーがもっと買いやすくなる可能性もあるんです。
日本への影響は?
EUの規制が日本へ与える影響を見ていきましょう。
1. Apple製品のポート変更が波及
Appleにとっても、EUだけ特別にUSB-C対応モデルを作るより、全世界で統一した方が効率的。
つまり、日本でも近い将来、iPhoneがUSB-Cに変わる可能性が高いということです。
次世代iPhoneではLightningケーブルが使えなくなる日が近いかも?
2. アクセサリーメーカーも動く
充電ケーブルや充電器を作っているメーカーにとっては、USB-C対応製品を増やす必要があります。
これからはUSB-C対応の急速充電器やケーブルがもっと増えて、選びやすくなるはず。
3. 利便性がグッとアップ!
「このデバイスにはどのケーブルだっけ?」と迷う必要がなくなります。
1本のUSB-Cケーブルで、スマホもタブレットもノートPCも対応できる未来、ちょっと良くないですか?
出張先や旅先で、Lightningケーブルを忘れて絶望・・・なんてことがなくなりますね。
ちょっとした心配事
ケーブルが統一されることで、使い勝手が良くなり、市場競争も是正されるのでメリットが大きいです。
でも…気になるのは、今まで使ってたLightningケーブルたち。
大量に余っちゃいそうですよね。一時的には電子廃棄物が増加します。
これをどう有効活用するかが課題かもしれません。
まとめ
EUのUSB-C義務化は、一見EUだけの話に思えるかもしれませんが、Appleや他のメーカーの対応によって、日本市場にも影響を及ぼすのはほぼ確実。
ケーブル1本で、いろんなデバイスを充電できるのはありがたい。
日本でも、どのタイミングで移行するのか、チェックしていきたいですね。
それではまた次回!
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