こんにちは!TAIKIです!
今回は、パソコンでメールを使っている皆さんに、とても重要なニュースをお届けします。
なんと、「Windowsメール」が2024年12月31日をもって完全停止するんです!
さらに、「Outlook(クラシック版)」も、段階的に新しい「Outlook for Windows」へ移行が進められているのです。
「何かよく分からないけど、ヤバいかも?」という方に、詳しく解説していきます!
サポート終了だけじゃない!機能そのものが停止!
普通、サポート終了といえば「セキュリティ更新がなくなるので自己責任で使い続けてね」というパターンが多いですよね。
でも、今回のWindowsメールに関しては違います!
メールの送受信そのものが一切できなくなるんです。
つまり、年越し直後に「あけおめメール」を送りたいと思っても…そのメール、届きません。
さらに、連絡先や予定表(カレンダー)機能も同時に使えなくなります。
ビジネスやプライベートで利用している方にはかなりの痛手ですよね。
でも、ご安心ください!
過去のメールデータや連絡先はエクスポートできるので、新しいメールソフトに移行する準備はできます。
新しい「Outlook for Windows」って何が違うの?
Windowsメールと従来のOutlook(クラシック版)は、新たに統合される「Outlook for Windows」というアプリに置き換わります。
この新しいOutlookは、2024年8月にWindows標準機能として段階的に提供が始まりました。
見た目は従来のOutlookに似ていますが、実は中身が完全にクラウドベースのシステムに変わっています。
Gmailのような仕組みをイメージすると、分かりやすいと思います。
新しいOutlookのメリット
「クラウドってよく聞くけど、何がすごいの?」って思いますよね。
簡単に言うと、メールデータが皆さんのパソコンではなく、インターネット上のサーバーに保存されるということです。
こんなメリットがあります。
- クラウド管理でどこでもメールチェック!
Gmailのように、ログインするだけでどの端末でもメールを確認できます。端末を変えるたびにデータ移行で苦労する必要はありません。 - POPメールも進化!
今まではローカル保存しかできなかったPOPメールも、クラウド上で他端末から確認可能になり ます。 - 便利な新機能
・メールの送信取り消し機能
・重要メールのピン留め機能
など、Gmailユーザーが使い慣れている機能が多数追加!
新しいOutlookのデメリット
もちろんデメリットもあるので、しっかりと把握しましょう。
- 無料プランだと広告が表示される
広告なしにしたい場合は、月額260円または年間2,440円が必要です。ただし、100GBのメールボックス容量やOneDriveのストレージが付属するので、コスパは悪くない印象。 - 設定がうまくいかない場合もある
一部の独自ドメインメールアドレスでは設定がうまくいかないケースがあるようです。 - 企業利用にはセキュリティリスク
すべてのメールデータがクラウド管理されるため、企業にとっては情報漏洩のリスクが懸念されます。特に機密情報を扱う企業は慎重な検討が必要です。
移行準備のために今やるべきこと
Microsoftによると、買い切り型OfficeのOutlook(クラシック版)を使っている場合は、最長2029年まで使えるとのこと。
でも、月額課金型のMicrosoft 365では、徐々に新しいOutlookへの移行が進む予定です。
移行する際には、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう!
- データのバックアップ
Windowsメールを使っている方は、早めに過去のメールや連絡先をエクスポート。 - 新しいメールソフトの導入
「Outlook for Windows」またはGmailなど、自分の用途に合ったメールソフトをインポート。 - セキュリティ対策も忘れずに!
クラウド管理のメリット・デメリットを理解して対策しましょう。特にビジネス用途では重要です。
まとめ
Microsoftはメールソフトを大規模に統合し、クラウドベースの便利な環境を提供しています。
その反面、セキュリティ面や広告表示などの新たな課題も出てきていますね。
一般ユーザーにとっては、便利なメール環境を手に入れるチャンス!
企業ユーザーは慎重にリスクを評価しながら、移行を進めていきましょう。
YouTubeもぜひご覧ください!
それでは、また次回!
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