こんにちは、TAIKIです!
Googleが「Veo 2」っていうAI動画生成モデルを発表しました!
テキストや画像を入力するだけで、映画みたいな高品質な動画がAIで作れちゃうんですよ。
動画制作に革命が起きそうな予感ですね。
Veo 2って何?
簡単に言うと、「テキストから動画を生成するAI」です。
2024年5月に「Veo」が発表され、一部の企業や研究者向けにプライベートプレビューとして提供されていました。
そして、2024年12月に「Veo 2」が登場したんです。
何がすごい?
- 高解像度4K対応!
画質がめっちゃキレイ。シネマティックな雰囲気が出せます。 - 1分以内の動画もOK!
これまでのAIは短い数秒のクリップが限界だったけど、Veo 2は60秒以内まで対応。 - 動きが超自然!
映像の動きが滑らかで違和感なし。これはホント感動します。
まずは、こちらをご覧ください。
すごくないですか?滑らかな動きで、犬の愛らしさも表現されていますよね。
ちなみに、スクリプトはこちら↓
シネマティックでハイテンポなトラッキングショットが、スイミングゴーグルをつけたとびきり可愛いダックスフントを追いかける。ダックスフントは透き通ったプールに勢いよく飛び込み、カメラも一緒に水中へと潜り込む。水に入る瞬間の喜びに満ちた表情と、小さな前足をバタバタさせながら一生懸命泳ぐ姿が映し出される。水中には太陽の光が差し込み、濡れた毛並みが艶やかに輝き、真剣なまなざしが際立つ。画面いっぱいに広がるプールの鮮やかな青と緑の色彩が、泳ぐダックスフントの純粋な楽しさとエネルギーを生き生きと伝える、ダイナミックで視覚的に美しいシーンが完成する。
高品質な動画を作るためには、やはり細かいプロンプトが必要ですね。
もう一つご紹介。
低いアングルからのショットが、静かで緑豊かなラグーンを優雅に歩くピンク色のフラミンゴの群れをとらえる。鮮やかなピンクの羽が、周囲の深い緑の植物と透き通ったターコイズブルーの水面と美しく対比し、太陽の光が水面にきらめきを与え、フラミンゴの羽に反射して輝く。浅瀬を歩くフラミンゴたちの優雅に曲がった首が水面に沈み、動きに合わせて穏やかな波紋がラグーン全体に広がる。構図は、このシーンの静けさと自然の美しさを強調し、生態系の繊細なバランスとこれら壮麗な鳥たちの持つ優雅さを際立たせる。柔らかな朝の光がシーン全体を包み込み、温かみのある幻想的な輝きを放っている。
どうですか?ちょっとフラミンゴにリアルさが足りない?置き物みたいに見えますね。
それでも水の波紋や構図などは、プロンプトを忠実に反映しています。
どこで使えるの?
「うわ、これ使いたい!」って思った人、ちょっと待ってください…。
現時点では限定公開段階で、まだ日本では一般公開されていません。(残念・・・)
しかし、2025年にはYouTube Shortsに統合予定で、手軽に動画を制作できるようになるとのこと。
(恐らく、日本語プロンプトには対応していないと思います。)
いち早く使ってみたい!という方は、Veo 2が機能追加されたVideoFXのウェイティングリストに登録してもいいですね!
安全性は?
「AI動画ってちょっと怖い…」って思う人も安心してください。
Veo 2で生成された動画には、SynthIDっていう目に見えない電子透かしが埋め込まれます。
「これはAIが作った動画だよ!」って判別できるから、誤情報対策もバッチリ。さすがです。
まとめ
Googleの「Veo 2」は、AI動画生成の未来を一気に引き寄せた感じがしますね。
YouTubeの動画制作がもっと手軽になったら、クリエイターのアイデアが爆発しそうじゃないですか?
日本でも利用できる日が来るのが待ち遠しいですね。
それでは、今回はこの辺で!
コメント